栄養士を指導・管理する
【資格内容】
生活習慣病の増加や高齢化などが背景になり、食生活の改善や健康増進に関心を持つ人増えています。
こうした状況に対応し、栄養士法が改正、管理栄養士試験が国家試験に移行しました。
管理栄養士とは、傷病者に対する療養のため高度な専門知識及び後術をもって、特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設の給食管理、及びこれらの施設に対する栄養改善上に必要な指導等を行う栄養管理のプロです。
【受験資格】
①２年制の栄養士育成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、指定施設（寄宿舎学校病院などの給食施設、食品の製造・加工・調理・販売を業とする営業施設など）で、３年以上栄養の指導に従事した者。
②３年制の栄養士育成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、指定施設（①に同じ）で２年以上栄養の指導に従事した者。
③４年制の栄養士育成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、指定施設（①に同じ）で１年以上栄養の指導に従事した者。
④修業年限が４年の管理栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた者。
【おすすめ書籍】
管理栄養士国家試験実戦版 女子栄養大学オープン模試600問&解説集