個人・公共の福祉に寄与するやりがいのある仕事
【資格内容】
社会奉仕の精神で、犯罪者の改善・更正に努め、これを助ける。
また、犯罪予防のために世間に呼びかけ、地域社会で住民が安全に過ごせるように努力しています。
ちなみに、更正保護の中心をなす保護観察は、次の５種類の者に対して行われています。
①家庭裁判所の決定により、保護観察に付された者。
②地方更生保護委員会の決定により、少年院から仮退院を許された者。
③地方更正保護委員会の決定により、刑務所から仮釈放を許された者。
④裁判所の決定によって刑の執行を猶予され、保護観察に付された者。
⑤地方更正保護委員会の決定により、婦人補導員からの仮退院を許された者。
【受験資格】
試験制度と特になし。
保護司の委嘱
犯罪者の改善・更正とゆう困難で重要な任務を担当する保護司については、保護観察所長が、保護司選考会の意見を聴いて推薦した者のうちから、法務大臣が委嘱します。
【おすすめ書籍】
この愛を信じて―“筋ジス”のわが子をかかえた、ある保護司の記録 (シリーズ・家庭と学校を考える)