毛筆書写検定

精神修養とビジネスの一石二鳥がねらえる

【資格内容】
いわゆる書道検定で、最近では、日常、毛筆を使ってものを書くということが少ないため、贈答品ののし紙や冠婚葬祭ののし袋、年賀状、賞状などで毛筆書きが必要な時は、プロに頼むようになってきています。
この資格は書写力の向上を目指し、同時に情操豊かに教養を高めるための書写技術の技能を審査するもので、昭和48年に、文部科学省に認定された公的資格である。
毛筆書写は心の鍛錬とビジネスになるという意味でも有意義な資格です。
ワープロ全盛期の時代とはいえ、毛筆のもつ柔らかい、味のあるタッチは日本人にはどこか郷愁を感じさせるもので、また、毛筆をたしなむ人に対する羨望と社会的評価もずいぶん高い。
1級から5級までの6段階があります。
【受験資格】
特に制限はなし、誰でも受験できる。自分の実力で、どの級から受験しても可能。
【おすすめ書籍】
毛筆書写検定の臨書―文部省認定 [大型本] / 江守 賢治 (著); 岩崎芸術社 (刊)
毛筆書写検定ガイド―文部省認定 (実技1・2級) [単行本] / 長野 竹軒, 宮澤 鵞州 (...