高等学校教諭

人生の1ページを子供たちとともに

【資格内容】
各都道府県立の高校、又は、私立高校などで子供達を教育します。
高校ともなれば、自分の将来を真剣に考え始めます。
大学受験、就職など人生のターニングポイントでもあります。
社会に対して自分がどのように関わっていくのかを高校生たちは考えています。
だから勉強を教えるとゆうこと一つと言っても、そこでは教科の深い知識はもちろん受験のテクニックといった所までカバーしていかなければなりません。
このように、高校教諭が小学校、中学校の教諭と異なるは、大学受験に直結した専門知識とその生徒の将来まで深く関わっていることです。
進路指導、クラブ活動や生活指導、学校行事など学習場面以外での仕事の責任の度合いが全く違います。
一人一人の個性、能力、希望を理解しながら一人の人間の人生に関わっていくことが求められます。
資格には、1種と専修の2種類があり、普通科高校の他に、工業系、商業系などの実業系高校の教諭免許もあります。
実際に高校教諭として就職するには、各都道府県で行う公立高校の職員採用試験に合格するか、又は私立高校が独自に行う採用試験を突破しなければなりません。
【受験資格】
①高校教諭免許状を現に有する者。
又は当年の4月1日までに確実に高校教諭免許を取得できる見込みの者。
②昭和45年4月2日以降に出生した者。
以下の者は受験できません。
(1)地方公務員法第16条(欠格条項)、学校教育法第9条(欠格事由)及び教育職員免許法第5条(授与)第1項ただし下記に該当する者。
(2)東京都公立学校に勤務する教諭、養護教諭、栄養教諭、寄宿舎指導員及び実習助手。
(3)東京都の場合、中学校の普通免許も必要です。
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