1等・2等航空整備士

完全航行に不可欠な航空機の整備

【資格内容】
航空機は、定期的に検査を受け異常がないことが確認されなければ、飛び立つことができない。
こうした裏方の仕事にあたるのが整備士で、整備員を監督しながら、航空機の整備・修理点検を行い、飛行の安全性を支えている。
整備工場などで、航空機の安全を確保するための強度、構造及び性能の基準に適合するかどうかの確認のための装備・修理点検を行う。
2等は飛行機5.7トン以下、回転翼航空機3.18トン以下の重量の航空機の整備ができ、一等は扱える飛行機の重量制限はなし。
航空整備士になるには、まず航空会社の整備部門に就職し、整備の実務経験を積み航空従事者の国家試験に合格して技術証明を取得する方法や、整備士養成機関で学ぶ方法がある。ただし、養成機関で取得できるのは2等まで。
【受験資格】
1等/①20歳以上、②飛行機の場合、規定の航空機について六ヶ月以上の整備の経験を含む4年以上の航空機整備の経験、③整備に係わる訓練課程を修了した場合は2年以上の整備の経緯など。
【おすすめ書籍】
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航空機の基本技術―航空整備士共通実地試験基準 [単行本] / 日本航空技術協会 (著); 日本...