国税専門官

納税業務のエキスパート

【資格内容】
国税局や税務署において、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、法律、経済、会計等の専門知識を駆使して、以下のような事務を行います。
①国税調査官は、所得税、法人税、相続税などの直接税及び消費税、酒税などの間接税について、納税義務者である個人、会社などを訪れ、適正な納税申告が行われているかどうかなどの調査、検査を行うと共に、申告に関する指導などを行う。
②国税徴収官は、滞納税金の督促や滞納処分を行うとともに、納税に関する指導などを行う。
③国税査察官は、裁判官から許可状を得て、悪質な脱税の疑いがある者に対して捜索、差し押さえの強制調査を行い、刑事罰を求めるために告発するまでの一貫した職務に従事する。
【受験資格】
試験実施年度の4月1日において、満21歳以上29歳未満の者。
21歳未満の者であっても、大学を卒業した者及び卒業見込みの者は受検可。
【おすすめ書籍】

公務員試験過去5年本試験問題集 国税専門官〈2011年度採用版〉


公務員試験過去5年本試験問題集 国税専門官〈2011年度採用版〉