女性競馬騎手も誕生、盛り上がる人気
【資格内容】
中央競馬会で開催される競馬の騎手です。
全国10箇所で行われる中央競馬の騎手は、地方競馬に比べて社会的注目を集めることも多く、競馬会の中では花形スター的な存在です。
制度的には公募の形式を取るが、受験前に競馬学校で騎手の養成を受けるケースがほとんどで、養成期間は3年です。
卒業後中央競馬会の騎手免許試験を受けて合格してはじめて騎手としてデビューできることになります。
競馬学校の募集人員は毎年15名以内であることから、かなりの狭き門となっています。
【受験資格】
中央競馬会の競馬学校の受験資格は、試験を受ける翌年の3月31日現在20歳未満の者で、中学校卒業以上の学歴、又は卒業見込みの者。
さらに以下のような条件がある。
①体重は学校規定に定める。入学から卒業まで年齢ごとに定められた体重以下でなければならない。入学当初は44㎏以下。
卒業時の指定体重は47、5㎏以下でなければならない。
②視力が両眼とも0,8以上(色覚異常のないこと)。
③色別力、聴力、、健康状態が騎手としての業務を行うのに支障のない者。
尚、中央競馬会の騎手には、日本中央競馬会の騎手免許試験に合格しなければならず、競馬学校入学=中央競馬の騎手とはならない。
【おすすめ書籍】
名騎手(トップジョッキー)たちの秘密―野平祐二の実戦的騎乗論 (PRC選書 (8))