税務のエキスパート
【資格内容】
資格取得後、税理士名簿に登録し、全国に１４ある税理士会に加入して、はじめて業務を行うことができます。
税理士のの基本的な業務としては、税務、会計、経営の三つの柱があります。
何といっても主たる業務は税務関連。税理士法でも税理士の独占業務と決められています。
個人や企業などの納税者の依頼により所得税、法人税、事業税、相続税、固定資産税など、税に関しての申告を代行したり（税理代行業務）、官公署に提出する書類を作ったり（税務書類の作成業務）、税に関する相談に応じたり（税務相談業務）する。
その他の会計では、決算業務、元帳記帳・計算表の作成、会計関係の指導、及び相談などがあります。
経営のほうは、経営関係についての指導や相談を行うことができます。
【受験資格】
税理士試験の受験資格者は、学識、資格、職歴といった様々な分野の受験資格を定めており、いずれか一つの要件を満たせば、受験資格を有する。受験資格を証する書類を受験申込みの際に受験願書とともに提出する。
【おすすめ書籍】
最も効率的に!誰でも理論暗記が可能になる本―税理士試験受験生のための税法と財務諸表論の理論暗記 (とりい書房の負けてたまるかシリーズ)