身障害の社会復帰を助ける
【資格内容】
交通事故や産業障害により、身体や精神に障害を負った患者に対して応用的動作能力の回復を図る治療(手芸や陶芸、園芸などの手を使った作業)を指導し、社会的適応力をつけさせる。患者の能力を引き出して自立させる、職業訓練の意味合いもある。
【受験資格】
①大学入学資格がある者で、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得した者。
②外国の理学療法に関する学校や養成施設を卒業し、又は外国で理学療法士の免許に相当する免許を取得した者で、厚生労働大臣が①に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定した者。
③法の施行の際、現に文部科学大臣、又は厚生労働大臣が指定した学校や施設において理学療法士となるのに必要な知識及び技能を修行中であり、法の施行後その学校や施設を卒業した者。
【おすすめ書籍】
作業療法士のためのハンドセラピー入門 [単行本] / 中田 眞由美, 大山 峰生, 鎌倉 矩子...