工業英語能力検定

技術専門の英語検定

【受験資格】
工業英検は、工業英語のレベル向上と普及を目的に実施されている、文部科学省後援の資格試験である。
工業英語とは、テクニカル・ライティング、あるいはテクニカル・コミュニケーションといい、科学技術情報を相手にあったレベルで、正確に解かり易く伝えるという意味です。
つまり、科学技術情報は文学作品などのように読み手がさまざまに解釈することのないように、はっきりと事実を示さなくてならないということだ。
近年、情報技術の交流や製品の輸出入が非常に増えている。
そのため、企業では、ピロポーザル、特許の情報技術を、一般ユーザーや取引先にむけて、英語で伝えることが重要な課題となっています。
すなわち、専門技術の知識を十分に備え、かつ、日本語と英語の両方を使いこなして、技術的な事柄を解かり易く表現できる人材が求められている。
工業英検は昭和56年にスタートしてからすでに21万人もの人が受験している。
受験者は工業高校、高専、工業系の大学生を中心に技術・研究部門・海外事業部門の社会人が多い。
また、最近は、スペシャリストを目指す文系の女性も増えている。
【受験資格】
特に制限はなく誰でも受験できる。
【おすすめ書籍】

工業英検3級対策


工業英検2級対策―文部科学省後援