社会的信用度も抜群
【資格内容】
理論的な根拠と実証的なデータを駆使して、不動産の価格を算定する不動産のプロフェッショナルです。不動産の鑑定評価を行います。
諸条件を考慮した上で、不動産の有効利用を判定し、適正な地価を判断します。
主な仕事としては、国や都道府県が行う地価公示や都道府県地価調査をはじめ、不動産取引にともなう鑑定評価や公共用地の買収評価、固定資産税評価、裁判における財産の鑑定評価など。
これらの仕事は、不動産鑑定士だけができる独占的なものです。
また、不動産の専門家として、公共団体、企業個人などを対象に不動産の有効活用方法の提案や相続税のアドバイスなどコンサルタント業務も行います。
特に最近では、会計分野のグローバル化によって金融の世界にまで仕儀の領域が広がっています。独立開業も可能です。
【受験資格】
短答式と論文式の二段階に分かれます。
短答式(マークシート方式)/特に制限なく、誰でも受験可。
論文式/短答式に合格した者。短答式に合格すると最高3回まで論文式試験にチャレンジできます。ただし免除される期間は2年以内とされています。
【おすすめ書籍】
不動産鑑定評価基準新・暗記CD 改訂版―不動産鑑定士 (もうだいじょうぶシリーズ)