マンション維持修繕技術者

マンションの良好な状態を保つために

【資格内容】
(社)高層住宅管理業協会が認定する資格。マンション・マンション管理士管理組合からの依頼を受けた管理業務主任者などの専門家と連携して、建築物の調査診断から修繕設計・工事監理などの業務を行い、マンションにおける良好な住生活を確保することが主な仕事です。
分譲マンションが都市型住宅として定着し、住まいとしてだけではなく、財産としての重要性も増してきている。
そのため、マンションの維持管理問題もクローズアップされ、このような資格保持者の存在が注目されています。
【受験資格】
①学歴(建築に関する課程)に応じた実務経験。
例として、大学(修業4年)卒業者で、卒業後の実務経験が一年上。短期大学(修業3年)卒業者で、卒業後の実務経験が3年以上。高卒以上を対象とする専修学校・各種学校(修業2年)の卒業者で、(修業1年)卒業後の実務経験が4年以上。
②8年以上の実務経験者。
③マンション維持修繕技術者専門課程研修受講者、1級・2級建築士、技術士(建築部門)、建築整備士、区分所有監理士、管理業務主任者、マンション管理士の資格を有する者。
【おすすめ書籍】
マンション維持修繕技術ハンドブック [単行本] / 高層住宅管理業協会 (編集); オーム社 (刊)
マンション維持修繕技術ハンドブック 最新関係法規対応版 [単行本(ソフトカバー)] / (社)...