一級建築士

住環境への関心が高まり、今後さらに需要が伸びる

【資格内容】
例えば学校や病院、住宅、公共施設など建築物の設計・工事監理をはじめ、建築物の調査鑑定・建築確認申請、積算の業務、建築工事の指導監督、建築に関する法令・条例に基づく手続きの代理など、その業務の範囲は多岐にわたる。
建築士の中でも一級は、建築物の設計・工事監理ができる範囲が最もひろい。特に法により定められた建築物を新築する際は、その設計又は工事監理は一級建築士でなければ行うことはできない。
また、延べ面積500㎡を超える建築物の設計・工事監理も一級の資格が必要とされる。
試験は建築士法に基づいて国土交通大臣が行うもので、合格者の勤務先としては、公務員として官公庁で働く場合もあるが、建築会社と建築設計事務所で、全体の約7割りを占めています。
【受験資格】
①大学の建築又は土木課程卒業後、実務経験2年以上の者。
②3年制短大(夜間部を除く)の建築又は土木課程卒業後、実務経験3年以上の者。
③2年制短大の建築又は土木課程卒業後、実務経験4年以上の者。
④高等専門学校の建築又は土木課程卒業後、実務経験4年以上の者。
⑤二級建築士の免許登録後、実務経験4年以上の者。
⑥その他国土交通大臣が特に認める者(建築設備士として、実務経験4年以上の者等)。
*土工・設計事務所で写図のみに従事していた場合は実務経験として認められない。
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