自動車運転者

遊びにも仕事にも役立つ運転免許

【資格内容】
自動車を運転するには、運転免許を取得しなければなりません。
自動車の運転免許は運転技術を身につけ、道路交通法をはじめとする交通関係法を理解し、しかもそれを守ることができる人に与えられる資格で、交通事故を未然に防止し、安全で円滑な交通を確保するための資格制度です。
非常にポピュラーな資格で、運転免許保持者は8,000万人以上にのぼります。
資格取得のため多くの人が通う指定自動車教習所では、従来は、運転の操作に教習の重点を置かれていたが、近年はより安全運転を重視する内容に変わっています。
具体的には、危険予測講習、高速教習、応急救護教習の導入が挙げられます。
これは、自動車事故の多発、事故死亡者の増加に対応したもので、免許取得後も教習内容を忘れることなく、安全運転を心掛けなければなりません。
【受験資格】
原則として住所地の都道府県で受験する。
免許の種類によって受験資格は異なります。
普通免許/年齢18歳以上で仮免許を受けており、過去3ヶ月以内に1日2時間5日以上の路上練習をした者。
なお、原付免許、二輪免許又は普通免許を受ける場合で、免許の拒否、取り消し又は国際免許の6ヶ月以上の運転禁止処分を受けた時は、事前に取消処分者講習を受講し、欠格期間が経過してなければなりません。
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