建築設備検査資格者

建築設備の定期検査のための専門資格

【資格内容】
学校、病院、映画館、百貨店、ホテル、共同住宅、事務所ビルなどの、一定の用途。規模以上の建築物における建築設備(昇降機を除く)を定期的に検査する資格です。
建築設備検査資格者とは、建築設備のうち、換気・空気調和設備、非常用の排煙設備、照明装置、給排水衛生設備などについて定期的に検査する技術者であり、その結果を特定行政庁に報告しなければならない。
【受験資格】
国土交通省の登録を受けた(財)日本建築設備・昇降機センター主催の講習を受講し、修了考査に合格しなければならない。
受講資格は次の通り。
①1・2級建築士又は建築基準適合判定資格者の資格を有する者。
②大学・短大、高校の建築学、機会工学、電気工学に相当する課程を卒業し、建築設備に関してそれぞれ定められた年数以上の実務経験を有する者。
③建築設備に関して11年以上の実務経験を有する者。
④建築設備に関する建築行政に2年以上の実務経験を有する者。
⑤建築設備士の資格を有する者。
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