高い学歴と経験を要する
【資格内容】
労働安全コンサルタントの主な業務は、事業所などの依頼により、職場の安全管理に関して専門的な診断や指導を行い、労働環境の向上を図ることである。
具体的には以下のようなことを行う。
①事業場の安全診断や、それに基づく指導。
②安全についての技術的な指導(改善すべき点についての指導)。
③工場を新設する、設備を増築する、新しい生産方式や原材料を採用する場合の安全面からの指導。
④安全に関する専門的な教育訓練。
⑤安全に関する評価、調査、研究(災害時発生を含む)。
⑥その他、安全についてのコンサルタント業務。
【受験資格】
①大学で理科系等の正規の課程を修め卒業した者で、その後5年以上の安全の実務経験を有する者。
②短期大学、または高等専門学校で理科系等の正規の課程を修め卒業した者で、その後7年以上の安全の実務経験を有する者。
③高等学校で理科系等の正規の学科を修め卒業した者で、その後10年以上の安全の実務経験を有する者。
④その他、想定された技術試験合格者など。
【おすすめ書籍】
労働安全コンサルタント・労働衛生コンサルタント標準試験問題集 [単行本] / 日本労働安全衛生...