国会やマスコミ等で活躍できる
【資格内容】
人が話す言葉を速記術で記録し、あとで反訳(漢字仮名交じりの文書にする)ができる技術者。
議会、会議、裁判等の公の場での発言記録やマスコミでの活躍の場が多い。
テープレコーダーから原稿を機器を使って作成するなど速記士としての役割や活動範囲は広まってきている。
1、2級合格者には文部科学省後援の「速記士証」が交付され、プロとして認められる。
レベルは1級から6級までの6段階。
【受験資格】
特に制限はなし。
難易度
同音異義語など日本語特有の難しさがあるため、速記能力以外に、文章の表現力や構成力などの幅広い知識が必要とされ、1級獲得は難関である。
【おすすめ書籍】
入門早稲田式―速記が書ける [単行本] / 川口 晃玉 (著); 早稲田教育出版 (刊)