最上級クラスの無線の受発信者
【資格内容】
航空機、船舶などの無線局で無線通信や電話の通信操作及び無線設備の技術操作を行う通信士です。3級~1級までの3等級があります。
1級/国際航路を就航する船舶の無線局(船舶局)、その船舶局と交信する陸上の無線局、国際通信、固定通信を大電力で行う無線局などで無線設備の通信操作、船舶や航空機に施設する無線設備の技術操作など、全ての無線設備に従事できる。通信士としての最高の資格です。
2級/国内通信の為の無線通信設備、船舶、漁船、航空機に施設された無線設備に従事できる。
ただし1級総合無線通信士の指揮のもとであれば、1級総合無線通信士と同等の操作ができます。
3級/次の操作ができる。①漁船(300トン以上を除く)に施設する空中戦電力250ワット以下の無線設備(無線電話・レーダーを除く)の操作(国際電気通信のための通信操作と多重無線設備の技術操作を除く)。
②①以外の操作で、船舶に施設する空中線電力250ワット以下の無線設備(船舶地球局及び航空局の無線設備とレーダーを除く)の操作(モールス符号による通信操作を除く)など。
【受験資格】
試験が免除される資格又は条件等があるので、詳細は問い合わせのこと。
問い合わせ先
(財)日本無線協会
〒104-0053 東京都中央区晴海3-3-3
℡03(3533)6022
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