人材不足が著しい、病人看護の専門家
【資格内容】
看護師の仕事の内容は広範囲にわたっています。
患者のの観察と医師への報告、医師が患者に施す治療の補助、医療チーム間の調整、療養の世話、記録、手術の準備など専門的な知識に加えて細かい配慮が求められる仕事である。
かっては医師の補佐的な存在だった看護師も、医療現場、そして社会構造の変化と共に、その役割は増大していく傾向にある。
そうした意味からも、専門知識を養い、自立的に判断・行動でき、かつ積極的に患者の精神的支えになれる看護士像が強く求められている。
医学の進歩による疾病構造の変化、核家族化や少人数家族化の進行に伴う家族内介護制度のの弱体化、急激に進んでいる高齢化現象など、現在そして将来にわたり看護師に対する社会のの期待はきわめて大きい。
たとえば、高齢化社会に向かい、長期看護、訪問看護、ターミナルケア(終末ケア)などの看護サービスの普及と発展に対して、看護師の役割はますます重要視され、その需要が増すことは間違いない。
看護師は重労働であるとゆうイメージは強い。
実際、看護師の夜間勤務の状況は1人一ヶ月当たりの平均が8.7回。重労働の割には給与が安いとゆう指摘も多い。
慢性的な看護師不足が問題となっている。
日本看護協会の調査によると、完全週休二日制が実施されていると答えた職員は90年代から増え、改善されつつあります。
【受験資格】
①文部科学省大臣の指定した学校において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(受検年度3月31日までに卒業見込みの者を含む)。
②厚生労働大臣の指定した看護師養成所を卒業した者(受検年度3月24日までに卒業見込みの者を含む)。
③免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は高等学校を卒業している准看護師で指定学校又は指定養成所において2年以上修業した者受検年度3月19日までに修業または卒業する見込みの者を含む)。
④外国の看護師学校を卒業し、又は外国において看護師免許を得た者であって、厚生労働大臣が①又は②に揚げる者と、同等以上の知識及び技能を有すると認めた者。
⑤保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律に規定する者。
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